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音楽記録

つらつらと思ったこと吐く自分の記録的なブログです。音楽のことばっかり書いてます

PRINCE / Piano & A Microphone Tour

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プリンスの生前最後のソロライブツアー、アトランタのフォックス・シアターでのライブがyoutubeにアップされていた。

どっかの記事で読んだが、プリンスはライブアルバムを出したいと話していたらしい。恐らくこのライブツアーも、アルバムをリリースすることを考えられていたのだろう。

 Little Red Corvetteの途中にDirty Mindも絡めたアレンジ。原曲の原型を留めていない If I Was Your Girlfriend、このアレンジは初めて聴いた。

アンコールのPurple Rain。途中The Beautiful Ones 、 Diamonds and Pearlsも絡め、最後にPurple Rainに返ってくるアレンジも最高だ。

 演奏後はスタンディング・オヴェーションも受けたらしい。客の歓声も交えて聴くと、泣けてくる

 

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01. When Will We Be Paid (The Staple Singers cover)

 


02. The Max
03. Black Sweat
04. Girl
05. All Day, All Night (Jill Jones cover)
06. I Would Die 4 U
07. Baby I’m a Star
08. The Ballad of Dorothy Parker
09. Eye Love U, But Eye Don’t Trust U Anymore
10. Little Red Corvette / Dirty Mind
11. Linus and Lucy (Vince Guaraldi cover)
12. Nothing Compares 2 U

Encore:
13. Cream
14. Black Muse
15. How Come U Don’t Call Me Anymore

Encore 2:
16. Waiting in Vain (Bob Marley & The Wailers cover)
17. If I Was Your Girlfriend

Encore 3:
18. Sometimes It Snows in April
19. Purple Rain / The Beautiful Ones / Diamonds and Pearls

 

 

TANUKI / BABY BAYの夢

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TANUKIという名義で活動しているイギリスのアーティスト。

ヴェイパーウェイブにもまたFuture Funk、Seapunkとあるらしく、

ピッチを落とし、スクリュー的なVaporwaveよりも、割とダンサンブルな印象。

 

Artzie Musicというyoutubeのチャンネルでは、これらのアーティストが日々アップされている。

Artzie Musicの面白いところは、80年代の日本のアニメなどをループして作った簡単な動画であるところだ。素人でも作れるMVというところに魅力を感じる。曲自体がそもそもコラージュなので、曲を作る様にアートワークもMVも作っているに違いない。

 

著作権的には完全にアウトだが、曲単体よりも、簡単なMVがあるだけでも、興味を持ってくれる人は増えるんじゃなかろうか。

特に音楽は、イメージとして可視化されている方が、印象に残りやすいんじゃないかとも思う。

どんな曲を聴いていても、視覚的に何かをイメージしてしまうものだと思っている。それは例えば、アーティストのライブ風景でもあれば、映画のワンシーン、色だったり、無意識にも人は、カタチの無い曲を聴きながら、イメージとして視覚化するものだ。

 

サンプリングの感覚でMVを作ってしまう、素人の自由差。自分も作りたくなった

 

 

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Macintosh Plus / Floral Shoppe

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若干乗り遅れたが、今更Vaporwaveにハマってしまった。

80年代~2000年代初頭のラウンジ音楽や、日本のCMのBGMやショッピングモールで流れている音源などをコラージュした作品が多く、それにピッチを変えスクリューをかけ、若干不気味な音楽になっているのが、聞いててクセになる。

 

特に代表的なアーティストでもある、MACINTOSH PLUSにハマっている。

Vaporwaveと聞けば、自分も80'sのノスタルジックを漂わせたショッピングモールミュージック的な印象を持っていたが、MACINTOSH PLUSのFloral Shoppeというアルバムは、who sampledで元ネタを探してみると、Diana RosやPages's、Jamie Foxxなんかの曲からサンプリングしており、全くショッピングモールや日本の80's popsなんかの曲を使っていないのだ。

 

しかも元ネタを聞いてみると、ピッチを変え加工しはいるものの、割と元のまま使っている曲も結構ある。

自分としては、そういった曲を聴くと自信が湧いてくる。

自分もサンプラーを使って曲を作ったりしているが、作りながら原曲以上の良い曲、自分の個性を表現するといったことに苦戦していて、MACINTOSH PLUSを聴くと、こういうもんもアリなんだなと安心できてしまうのだ。

 

といっても、MACINTOSH PLUSもそんな単純な作りではなく、サンプリングしながらも個性を発揮し、アルバムとして統一性を持っており、素晴らしいアーティストなのは間違いない。

MACINTOSH PLUS名義以外にも情報デスクVIRTUAL、Vektroid、Laserdisc Visions、Fuji Grid TV、Initiation Tape、Esc 不在、Sacred Tapestry といった名義でも活動しているらしく、名義によって方向性も若干違うらしい。Fuji Grid TV名義では日本の古いCMなどからサンプリングした曲が多く、それも面白い。

 

特に大好きな曲「リサフランク420 / 現代のコンピュー」と、ダイアナ・ロスの原曲「It's Your Move」を貼っておく。

原曲の「It's Your Move」も好きなのだが、ピッチを落としてループさせることで、また違った世界観を持った曲に聞こえるのが面白い。

特に、スローになることで、一個一個の音のレイヤーがはっきりと聞きやすくなる。何層ものレイヤーがスローで押しかかってくる様に聞こえ、単純なループでも飽きずに聴けるのだ。

後半にはよりピッチを落とし、リバーブをかけ、さらに高いピッチも重ね、言ってしまえば破茶滅茶な曲に聞こえてしまうのだが、それを平気でやってしまう姿勢が好きだ。

 

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Neu! / Im Gluck

タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」を観た。タルコフスキーの作品の魅力は、美しい自然描写に、自然の音だ。

草や風の音や、水のせせらぎ、人間の呼吸、息づかいが、まるで絵画の様な映像美で見ることができる。

 特に水が、様々な象徴的な映像としてどの作品にもよく描かれる。

自分はその水の音が好きだった。

 映画に求めるもののひとつに、やはり心地よい音があるように思う。

 日常ではあまり感じないが、映画の中で流れる、例えば人の足跡や自然の音は、何故か心地よく聞こえてくる。

芸術は、日常では気づかないものを美しくさせてくれる。

 時々、音楽にもそのような音を使えないだろうかと思う。

自然の音のコラージュ音源、またはアンビエント。映画的な曲が作れないかと考える。

 そんなことを考えていると、学生の頃によく聞いていたドイツのロックバンドNeu!を思い出した。

 72年の1stに収録している「Im Gluck」が水の音を使用している。

 

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MOODYMANN / Why Do U Feel

MOODYMANNの魅力は「黒さ」にある。

一般的に、黒人的な音楽といえば、「力強さ」や「粗野」、洗練とは無縁な印象だ。それは黒人音楽に求める刷り込まれた感覚であるが、デトロイトのハウスシーンの中でも特にブラックな感覚を与えてくれるアーティストが、自分の中ではMOODYMANNだ。

正直、ディープハウスやデトロイトテクノはそこまで詳しくない。

しかしディープハウスやデトロイトテクノの歴史を辿りながら著名なアーティストを漁ったことあるが、そこで特に感じた印象は「無機質」だった。

そう感じる一番の原因は打ち込みにあるが、MOODYMANNの打ち込みやサンプリングは、何故か、生演奏のような「粗野」な印象を与えるのだ。

また、無機質な印象を与える要因として、「ミニマル性」もある。

打ち込みのループが繰り返されるミニマルが、ハウスやテクノの特徴でもあるが、MOODYMANNは故意なのか無意識なのか、あまりミニマルさを感じさせない曲作りをしている。

 MOODYMANNのサンプリングの特徴として、人の声やライブハウスの歓声をサンプリングする。それに、ドラムも打ち込みではなく、生の音をサンプリングが多いように思う。そういったサンプリングから、「無機質」と感じるミニマル性や、シンプルな印象とは離れ、「粗野」「力強さ」。いわゆるブラックな印象を与えているのだと思う。

自分は自然に、テクノやハウスの繋がりからMOODYMANを聞くというよりも、ファンクやソウルの延長線上として、MOODYMANを聞いている。

スライやファンカデリックと同じ感覚でMOODYMANNを一緒に聞いているのだ。

 ハウスやHIPHOPなどを聴いていない方がいるのならば、黒人音楽の延長線上として捉え、MOODYMANをまずは聞いてほしい。

BPMが早いファンクと思えばいいと思う。

 

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Loren Connors / Hell's Kitchen Park

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Loren Connorsの音楽の印象は孤独だ。

Loren Connorsはアルバムを多く出しているが、その理由の一つとして、一人のギターの宅録で完結できることにある。

それに、恐らく大半の曲は即興で録音している。

1曲1曲が、完結しているとは思えない、その場のノリと感情で演奏したような即興のブルースを聴けるところがLoren Connorsの魅力だ。

自分はこの様な曲が好きだ。

Loren Connorsの様な即興的な曲や、セッション音源なんかの曲が自分は前から好きだった。

学生の頃はジミ・ヘンドリックスにハマってよく聞いていたが、その中でも特によく聞いていたアルバムは、ジミが生前に出したスタジオアルバムよりも、死後に発売されたアウトテイクやセッション音源なんかのブートであった。

スタジオで何十分もセッションを行っている、その曲としての荒っぽさや、展開が読めない緊張感や、それにジミ自身がセッションを楽しむ気楽さも交えたギタープレイが聴けるのが好きだったのだ。と思う。

Loren Connorsと同じく、即興の演奏で共通して言えるのは、弾いているアーティストの感情が伝わってきやすいことなんじゃなかろうか。そこが即興演奏の魅力なんだと思う。

 ギターのテクニックは、一般的にいえば決してLoren Connorsは巧くはないかもしれないが、そこが彼の一番の魅力なのであって、憧れでもある。

Loren Connorsの曲を聴けば、音楽にテクニックは必要ない(失礼)ことを思い知らされる。(いや、それこそが彼のテクニックなのである。)

 

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